建築設備士の資格取得

【建築設備士の資格とは】(国家試験)
建築設備士は、空調・換気・衛生・給排水・電気等の建築設備に関するスペシャリストである。建築士に対して、ますます高度に、複雑になっていく建築設備の設計や工事管理に関するアドバイスを行うのが主な仕事である。

 

資格試験問題は、筆記試験では建築設備に関する知識だけでなく、建築一般についても深く専門的な出題がなされている。テキスト・問題集・講習会などで重点をよく学ばないと合格までの道のりはなかなか厳しいので努力が必要となる。

 

【建築設備士の資格を取得する過程】
・受験資格は、大学卒は実務経験2年以上、短大・高専卒は4年以上、高校卒は6年以上の実務経験が必要。1級建築士・1級電気工事施工管理技士・1級管工事施工管・理技士・空気調和・衛生工学会設備士・電気主任技術者は通算で2年以上の実務経験が必要など。

 

【建築設備士の試験日程】
・[1次]6月中旬。 [2次]8月下旬。

 

【建築設備士の合格率・難易度】
・21.9%。

 

【建築設備士の収入・年収】
・昇進・厚待遇。

 

【建築設備士の資格に向いているタイプ】
・建設業界で働く人。責任あるポストに就きたい人。