土止め支保工作業主任者

【土止め支保工作業主任者の資格とは】(国家試験)
トンネルなどの土木工事をする場合、縦方向の「切りばり」、横方向の「腹おこし」などによって、土圧、水圧によって起こる災害を未然に防ぐための土止め支保工作業を監督・指揮する資格である。

 

これらの作業を行う場合には、作業主任者を置くことが労働安全衛生法で定められているのだ。技能講習を受講して修了試験に合格することが必要である。現場を熟知することが資格取得の第一歩であろう。

 

【土止め支保工作業主任者の資格を取得する過程】
・受験資格は、実務経験を3年以上有する者。大学、高専等で、土木、建築または農業土木に関する学科を専攻し卒業した後、実務経験2年以上の者等。

 

【土止め支保工作業主任者の試験日程】
・各教習機関によって異なる。

 

【土止め支保工作業主任者の合格率・難易度】
・ほぼ100%。

 

【土止め支保工作業主任者の収入・年収】
・手当・収入アップもある。

 

【土止め支保工作業主任者の資格に向いているタイプ】
・建設業界で働く人。責任あるポストに就きたい人。