ステンレス鋼溶接技能者

【ステンレス鋼溶接技能者の資格とは】
ステンレスといっても一種類の金属ではなく、クロム鋼やクロムニッケル鋼、不銹鋼等、種類が多い。このようなステンレスを溶接する技術を判定するため、(社)日本溶接協会が実施しているのが、ステンレス鋼溶接技能者検定である。資格は、被覆アーク溶接、ティグ溶接、溶極式アーク溶接の3種類があり、それぞれ基本級と専門級に分かれる。

 

【ステンレス鋼溶接技能者の資格を取得する過程】
・受験資格は、[基本級]3ヶ月以上溶接技術を習得した15歳以上の者等。 [専門級]6ヶ月以上溶接技術を習得した15歳以上の者で、対応する基本級の資格取得者。

 

【ステンレス鋼溶接技能者の試験日程】
・毎月実施。

 

【ステンレス鋼溶接技能者の合格率・難易度】
・被覆アーク溶接: 80%。 ティグ溶接: 90%。

 

【ステンレス鋼溶接技能者の収入・年収】
・手当・収入アップもある。

 

【ステンレス鋼溶接技能者の資格に向いているタイプ】
・建設・製造業の従事者。技術を磨きたい人。