産業カウンセラー

【産業カウンセラーの資格とは】
主に働く、仕事をする人の心身状態や悩みについて相談を受け、心理学的なアプローチを用いて心のケアをサポートするのが産業カウンセラーである。(社)日本産業カウンセラー協会が認定する。産業カウンセラーになるためには、カウンセリングに必要な学歴と技能、経験などを評価するための試験に合格しなければならない。資格レベルは、産業カウンセラーとシニア産業カウンセラーの2つの区分となっている。

 

【産業カウンセラーの資格を取得する過程】
・受験資格は、大学において心理学又は心理学隣接諸科学を専攻し学士を有する者。成年に達した後に、カウンセリング業務又は人事労務管理に従事した期間が通算4年以上である者。成年に達した者で、日本産業カウンセラー協会が行なう産業カウンセラー通信講座を修了した者。

 

【産業カウンセラーの試験日程】
・学科:11月、実技:12月。

 

【産業カウンセラーの合格率・難易度】
・67.1%。

 

【産業カウンセラーの収入・年収】
・就職・転職に有利。

 

【産業カウンセラーの資格に向いているタイプ】
・人を癒す仕事がしたい人、手に職をつけたい人、独立・開業を目指したい人。