ビオトープ管理士

【ビオトープ管理士の資格とは】
ビオトープとは、ドイツ語で「地域の野生生物が生きる空間」という意味。ビオトープ管理士とは、自然生態系を守り、自然を回復するビオトープ事業や自然再生事業を効果的に推進するために必要な、知識、技術、評価能力、応用力を持つものに付与される、(財)日本生態系協会の認定資格である。資格試験は、ビオトープ管理士1級とビオトープ管理士2級に分けられている。試験問題の守備範囲は、生態系や野生生物の保護を中心にした都市計画、土木・造園計画、農村計画など幅広い。

 

【ビオトープ管理士の資格を取得する過程】
・受験資格は、〔2級〕:特になし。〔1級〕:4年制大学を卒業後、7年以上の実務経験を有する者等。

 

【ビオトープ管理士の試験日程】
・筆記試験: 9月。 口述試験: 12月(1級筆記試験合格者のみ)。

 

【ビオトープ管理士の合格率・難易度】
・1級: 約10%、 2級: 約10%。

 

【ビオトープ管理士の収入・年収】
・手当・収入アップもある。

 

【ビオトープ管理士の資格に向いているタイプ】
・土木・造園業界で働く人、就職・転職に役立てたい人、ボランティアがしたい人。